自分の子供が不同視弱視と診断されて、突然の話にすごく心配になりますね。
私も、まさかのできごとでショックを受けていろいろ調べつくしたのを覚えています。
すごく心配しましたが、不同視弱視は早めに発見すれば治療ができて治ります!
眼科に定期的に通って、眼鏡をして、時にはアイパッチをするけれど大丈夫!こどもと一緒に乗り越えましょう!
不同視弱視が見つかって治療して分かったことは、決して珍しい病気ではないってことです。
たまたまかもしれませんが、年齢はばらばらですが知り合いに2人ほど同じく眼鏡で治療中の子がいます。
そのまま気づかずにいたら、子供の眼が不自由になってたと思えば見つかってよかったですよね!
前向きに不同視弱視の治療をすすめていきましょう!
しっかり治療をすれば、10歳ごろには眼鏡不要の生活が待ってるかもしれないですね♪
もくじ
不同視弱視は治る病気
不同視弱視って聞き覚えのない言葉ですよね。不同視弱視について理解を深めましょう。
不同視弱視って何だろう?
不同視弱視は遠視・近視・乱視に左右の差が強いからおこる、片目の視力障害です。
片目の視力は正常に発達しているので、生活上に不自由はなく、まわりからは全く判りません。
うちの娘もたまたまお兄ちゃんと遊んでいて目の近くに物が当たった時に、心配して眼科に連れて行ったときに発見されました。
片目の弱視なので、日常生活に特に支障はなく3歳児検診でも見つかりませんでした。
不同視弱視の治療はどうやって始まる?
ちょうど、娘の不同視弱視が発見されたのが4歳になる3ヶ月前でした。
年末だったため、目の緊張をほぐす目薬を2日間さして視力を測り眼鏡を作ってかける。
そこまでを目薬がきいているうちに眼鏡の使用を開始したほうがスムーズに治療が進むということで、バタバタの1週間でした。
でも、眼鏡をつけて視力が出るようになれば娘の片目は見えるようになるのでそれはもうやるしかない!と頑張りました。
その後、眼鏡をかければ不同視弱視の片目は視力がでるようになり、10歳頃までは必要なようですが眼鏡がなくても見えるようになるそうです。
不同視弱視って言葉を聞いたときは、「なにそれ?大丈夫なの?」とすごく心配しましたがしっかり治療すれば治るから大丈夫です。
不同視弱視の治療は眼鏡とアイパッチ
診断はうけたけれど、実際にどんな治療をするのか不安に思いますよね。
私の娘の場合の治療をご紹介しますね。
眼鏡をかける
不同視弱視の治療方法は、主に眼鏡をつけること。そして、アイパッチをつけることです。
原因になっている遠視や乱視を矯正するような自分に合ったメガネを作ります。
アイパッチ(眼帯)
その後、視力が良い方の目をアイパッチ(眼帯)でかくして、弱視になっている目をたくさん使う弱視の訓練をしていきます。
眼鏡だけで視力が出るようになれば、アイパッチは使わないこともあります。
実際に、私の娘はアイパッチは使用しなくてもよかったです。
うちの娘の場合
私の娘の場合は眼鏡をかけて、1か月そのまま眼鏡をかけっぱなしで生活をしました。
夜、寝るとき以外は眼鏡をつける生活になりました。
いままで、つけていなかった眼鏡をつけなければならなくなり保育園の先生がたにもお願いして、眼鏡をかけていることでからかわれないように配慮してもらいました。
また、お友達のママにも「可愛い眼鏡だね!」とほめてもらったりして、心配しましたが嫌がらずに眼鏡をつけることができましたよ!
不同視弱視の治療は何歳まで必要?
ずっと眼鏡はつけなきゃならないの?そんな風に考えてしまいますよね。
私の娘の場合ですが、お話します。
不同視弱視の治療は6歳ぐらいまでに
6歳くらいまでに「最大矯正視力」は伸びにくくなるようです。おかしいと思ったら、なるべく早く眼科で検査をしてもらうことをおすすめします。
不同視弱視の治療用眼鏡は10歳頃まで
私の娘の場合ですが、眼鏡は10歳頃までつけていれば必要なくなる可能性もあるという説明を受けています。
眼鏡を作ってから3か月に一度の通院で視力を測る検査をしてもらっています。
お兄ちゃんは近視になってきたので、タイミングが同じな為、毎回一緒に眼科へ通うようにしています。
現在の娘の視力の状態
娘は現在7歳と11か月です。眼科の先生のお話によると、ずっと眼鏡をつけていなくても勉強するときやタブレットを見るときに眼鏡を使用すれば良いということでした。
やはりずっと眼鏡をつけていることは本人の負担になるようです。学校も、授業中だけ眼鏡を使用することにしていますが本人まかせのためあまり使用されていない時もあります。
家でテレビやタブレットを使ってYouTubeをみるときは、こちらから眼鏡をつけるように促すことが多いですね。
せっかく治療してきた目を大事にしていこうと思いますが、どうしても治療期間が長くなるため中だるみしてしまうのは仕方ないことだと思います。
1日1回は使用するようにして大事な目を守っていきたいと思っています。
まとめ
- 不同視弱視は早めに発見して治療をすれば治る目の病気
- 不同視弱視は、遠視・近視・乱視に左右の差が強いからおこる、片目の視力障害
- 不同視弱視の治療のはじまりは視力を測って、自分にあった眼鏡を作るところから始まる
- 不同視弱視の治療には、眼鏡と必要であればアイパッチも使用する
- 不同視弱視の治療は6歳までは効果が出やすいので、早め発見することが大切
- 不同視弱視の治療用眼鏡は、10歳頃までは使用することが多い
大事なお子さんの目の異常を早めに発見して治療ができると治すことができますね。
眼鏡ははじめは負担になりますが、周りの協力を得て使っていけるといいですね。
私の娘の体験を通して少しでも弱視の子の家族の力になれたらうれしいです。
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